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現代京都藝苑2015 悲とアニマ展 に出展しました。
JUGEMテーマ:アート・デザイン







BACK UP JAPAN design by Soichiro Kanbayashi


京都でなければできないような展覧会に出展しています。

現代京都藝苑2015

現代と古代を貫通する日本の感性をテーマに4つの展覧会、5つの会場を結ぶNetwork Exhibition。現在、京都で、行われているPARASOPHIAの後援の展覧会群です。



出展しているのはその中の一つ、日本の感性と同時に特に震災への思いを形にした展覧会「悲とアニマ」展も5日目が終了し残りあと三日となりました。

梅が満開の北野天満宮へどうぞお越しください。3/14までです。



また、他の4会場もなかなか普段は入れないような素敵な場所なので是非脚をお運びください。(他会場は3/22あるいは4/12まで開催します。)
http://www.kyoto-contemporary-art-network.net





会場は、梅や合格祈願で有名な菅原道真公を祀った通りゃんせの天神様、北野天満宮、社務所。
会場にお越しになれない方に少しご紹介します。
展覧会場とは思えないような入口を入った最初の部屋に作品は展示されています。iPadが置かれた書見台と杉の座卓です。
この座卓は畳との相性がいいBACK UP JAPANという座卓。
2011年の震災の時は東北だけでなく、新潟でも長野でも静岡でも大きな地震が連発し、東京にいた私は地震に包囲されているようでした。
小さな日本列島を海から襲う津波のエネルギーと、この先日本はどうなってしまうのだろうという思い、それを支えていかなければという思いを形にしたくBACK UP JAPANという座卓をデザインし制作しました。



もう一つは書見台。2007年にコド・モノ・コトのきゅーぐー展に出展した「役に立たない書見台」。
今回コラボレーションした渡邊淳司さん、丸谷和史さんからiPadの作品を展示したいがなにか台になりそうな作品はないかと聞かれた時、思いついたのがこの書見台でした。
iPadを置いてみるとサイズがピッタリ。iPadがまだ発売されていなかった頃に制作したのにiPad用の台としてデザインされたかのようです。

しかも、本を載せるために少し角度をつけた背板が空洞となり、iPadの音声を増幅してくれるため、スピーカーという機能を持つことにもなったのです。
このiPadは、渡邊さんたちが、情報に触れるという触知性をテーマに指で触れることで音読をしてくれる、指が読むというコンセプトで作った「YubiYomu」というアプリケーションで、コンテンツは鎌田東二氏の超古事記の口述音声です。
指で古事記を読むと、鎌田氏の演劇的な音声が書見台から発せられ、目線の延長上にある、日本列島の隠喩としてのフォルムを持つ座卓へと視点が移るというインスタレーションになっています。



梅の絵が書かれた衝立をすり抜けると、奥の大きな部屋には、岡田修二氏の手を描いた大きな油画作品を始め、木彫や日本画、ジュエリー、生け石、ガラス作品など異なるジャンルの作品が響き合い独特の雰囲気を醸し出しています。
隣の神楽殿には、鎌田東二氏と勝又公仁彦氏の写真と大西宏志氏映像作品が展示されています。


さらに東日本大震災から4年目となる3/11は、梅交軒という茶室での近藤高弘さんの鎮魂茶会や、天満宮境内駐車場に1日だけ移動してきた、やなぎみわさんの移動舞台車の上で、淡路人形芝居、くーだら劇団の電気紙芝居、能舞「天神〜鎮魂・悲とアニマ」の鎮魂舞台のスペクタクルがありました。




一方ものに対する日本的感性の歴史的作品群であるもの派の作品と現代作品の呼応をテーマとした「素材と知覚」展は、大徳寺の北にある町家ギャラリー遊狐草舎と鞍馬口にある塔頭でありコミュニティー拠点IMPACT HUBもある虚白院で行われています。

必見です!

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