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スキマロボットinインタラクション2009
インタラクション2009にて


インタラクション2009にて




ロボットにはふつう体があるが、なにもないすきま(空洞)をロボットにしたら・・。そんな発想から始まった研究を先日行われたインタラクション2009で発表した。

数年前のインタラクションでたまたま目にした慶応義塾大学今井先生の研究室の大澤さんが発表されていたディスプレイロボットをみて思いついたことから、共同研究が始まった。ゆっくりとした足取りではあったがひとつの形になった。

ひとつは、目や腕といった明示的なデバイスを机の下に取り付けたもの。これは、机の下に足を入れて動かすと目や手の動きでリアクションするロボットである。(Youtubeにアップされています。)

もうひとつは、より暗示的に、呼吸というインターフェースを使った。棚と棚のすきまでは、ふだんから幽かにロボットが息をしており、そこに手を入れると呼吸が荒くなるというロボットである。それを視覚的にも表現力を高めるために毛足の長いボアを採用した。

もともとスキマというのはゴミ箱のように意識にのぼりにくい場所である。そこにより静かなインターフェースを付けることでメタ意識に働きかけようとする試みである。

これは昨年秋にコンテクストデザインワークショップで行ったものの流れの中にある研究であり、デザインリサーチである。

この研究は今後も継続する予定で、今年の秋ころにはまた関連のワークショップを東京自由大学コンテクストデザインワークショップの中で行う予定である。
| デザイン | 15:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
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