展覧会 花と器 ここに生ける花、こころに生ける花。
JUGEMテーマ:アート・デザイン

スキマ草とハナノネ

花と器展のお知らせです。
横浜市根岸の旧柳下邸というところで6月10日までやっています。
詳しくは
http://hana-utsuwa.info/
まで。

私は、ハナノネとスキマ草の二点を出品しています。
花咲く野と室内が重なるような空間を目指しました。
写真はまだ、花菖蒲が生けられていない状態です。
私は、6/9と6/10に会場に行っています。

水色デザインの島田岳史さんのお誘いでの参加です。

以下は展覧会のコンセプトです。


*  *  *  *  *

展示コンセプト

旧柳下邸に漂う空気に寄り添うようにして、
8組のアーティストの作品が館内に出現します。
それぞれの作品を器に見立て、その空間に花を生けます。
華道家のように花を生けるのではなく、
私たちなりに花と向き合いそこに自然の息吹を、捉えたいと思います。
また、誰かの為に捧げられた花は、捧げた私たち(または鑑賞者)の
「こころ」を映し出す鏡となると考えました。
そのとき、花は作品と現実世界を繋ぐクサビとなり、
鑑賞者を作品世界へと導く道しるべとなります。
そして、旧柳下邸の空間と呼応しながらそれぞれのこころの中に、
目に見えない花が、そっと咲くこととなるでしょう。

| 展示会情報 | 01:29 | comments(0) | - |
物気色(モノケイロ)展 11/21-28
虚白院エントランス

虚白院 

HOROSCOPE TABLE

NUDE chair

竹林を見る
ここは能舞台、奥に竹林が見える。ディープ京都。



中庭のすごい竹林




「物気色(モノケイロ)―物からモノへ―」
会期 2010年11月21日(日)〜11月28日(日)
   午前10時〜午後5時(最終入館は午後4時15分まで)
会場 社団法人京都家庭女学院・虚白院
   〒602-0898 京都市上京区烏丸通上御霊前下ル相国寺門前町682

http://www.monokeiro.jp/outline/index.html

主催 モノ学・感覚価値研究会
協力 社団法人京都家庭女学院
後援 京都府、京都市、KBS京都、京都新聞社、朝日新聞社、毎日新聞社、読売新聞社、産経新聞社、日本経済新聞社
入館料 一般1,000円(800円) 中・高・大学生800円(600円)
*小学生以下入館無料(但し、保護者同伴)

大西宏志(映像)
大舩真言(絵画)
岡田修二(絵画)
狩野智宏(ガラス造形)
上林壮一郎(プロダクトデザイン)←
黒田アキ(絵画)
近藤盥亜並し繊
佐藤ミチヒロ(ジュエリー)
シム・ムンソップ(彫刻)
志村ふくみ(染織)+志村洋子(染織)
盪蛎隋米芸)
坪文子(ジュエリー)
松生歩(日本画)
山田晶(陶芸)
山本健史(陶造形)
渡邊淳司(サウンド)



デザインタイドでは、東京ミッドタウンという現代的な場所での展示だったが、今回は虚白院という京都の築120年のディープな空間での展覧会である。

この京都の古い会場は、南画のアトリエや家庭女学院などの歴史を重層したせいか、教室もあれば、能舞台あり、竹林あり、茶室あり、広いアトリエありと多様で不思議な雰囲気を漂わせている。東京ではまずない、京都ならではの空間。いや京都でも珍しい。

この素晴らしい空間を一週間お借りして、「ものづくり」や「もののけ」という言葉に使われる「もの」という言葉のもつ感覚をとらえるために、様々な分野の制作者たちが空間を励起させ呼応する。


今回は二つのものを出展している。

一つは、鎌田東二先生率いるモノ学・感覚価値研究会の成果展である「物からモノヘ」展に出展した「ホロスコープテーブル」
もう一つは今月デザインタイドに出展した「NUDE chair」である。

前者は「在る」ことの危うさをテーマにしており、後者は「在る」ことの強さをテーマにしている。それぞれ対照的なまでに異なるデザインを結局同時に並べることになったが、なかなか面白い風景だ。

それは「もの」というテーマだから成り立つのかもしれない。

「NUDE」に関しては、同じ月に一方はドライなデザインシーンへ、もう一方でウェットなアートシーンへという二つの対照的なコンテクストでの展示となったが、それが一体何を意味するのかを考えている。


いずれにせよ、ものづくりを通してかくされた感覚と対話してゆきたい。


PS 実はこの展覧会には奥の方であと三つのものを出展している。それは、出展というよりも販売している。座敷の奥のShopの間で杉でできたおやつのお皿「くるくるTOPPY」(これも今月東京で行われたおやつどうぐてんで販売したものだ。)と、夏に京都五条のefishで行った機能のグラデーション展に出展した靴べらのようなものと肩たたきのようなものだ。

しかし、今年一年を振り返るような全部のせ的な出展内容になってしまった。

くるくるTOPPYとGOF杉の靴べらと肩たたき



| 展示会情報 | 00:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
DESIGNTIDE Exhibition終了! ご来場ありがとうございました。
DESIGNTIDE2010

DESIGNTIDE2010


5日間のデザインタイドでの試みが終わった。
見に来ていただいた皆様ありがとうございました!
人肌のような杉肌に触っていただいた皆様いかがでしたか?
(今回は痛むことを承知であえてPLEASE TOUCHの表示を掲げたのだ。)

ここ数年、あえて距離を置いていたデザインシーンでの久しぶりの展覧会で、少し若い世代に混じって様々な人と意見交換できた有意義な場であり、以前とはまた違った新鮮な感覚であった。また、今後の課題や展望も少し見えてきた。デザインといっても現在たいへん多様化している。多くの人がいろいろな場でデザインという言葉を使う。様々なビジネスモデルも登場している。そんな中で何ができるだろうか。

今回、確信犯的に市場には出しにくいような贅沢の極みである杉の無垢の家具を作った。杉の良さ、新しい魅力を発見するために、コストに遠慮して中途半端なものを作りたくなかったからだ。量産という視点からしても、セオリーに反するような方法をとった。

また、コンセプトがスマートなものが人気の昨今、スタイリングという一見愚直な方法をとった。しかし、作っていてスタイリングであることがコンセプチュアルような手ごたえがあった。また、実に多くの人がそれを良い、欲しいとなでているのを目の当たりにした。これはなんだろうか。わからない。しかしわからないながらも、それを実現する方法を探さなければならないという気持ちになっている。それもデザインの一部なんだろうか。

PS DESIGN TIDE Extension @伊勢丹新宿店 おやつどうぐてん は11/9まで開催しています。「くるくるTOPPY」の売れ行きはどんなかな。
| 展示会情報 | 23:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
DESIGN TIDE 好評開催中
台風が来てますが、今日からデザインタイドオープンです!
是非手で削り出した杉の肌をさわりに来てください。
会場にはできるだけいます!
会場で会いましょう。

DESIGN TIDE初日
| 展示会情報 | 15:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
DESIGNTIDE ―杉のプロダクト 
DESIGNTIDE Exhibition (東京ミッドタウン)
DESIGNTIDE Extension(伊勢丹新宿店5F)
に出展します。








杉をテーマに若井和典さんとチームを組んで出展します。僕は椅子、若井さんはORIONというテーブルです。






詳しくはこちら

| 展示会情報 | 00:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
「おやつどうぐてん」 10/27から伊勢丹新宿店で
Design Soichiro Kanbayashi



27日から伊勢丹新宿店5F和食器売り場に、コド・モノ・コトの「おやつどうぐてん」が始まります。
今回は杉でできたおやつ用のお皿・トレイを販売します。底が丸くなっているのでゆらゆら揺れたり、くるくる回ります。それ以上の仕掛けはありません。またスティック状のお菓子などをたてて使うと、みんなを惹きつけるおやつの場が、さらに華やかなになります。みんなで囲んで、つついてゆらしたり、回してみたりと、動きのある場が生まれます。
小売価格:¥5600(税別)

*東京ミッドタウンのDESIGNTIDEにも参加します。
| 展示会情報 | 00:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
DESIGNTIDE 2010に出展します。

DESIGNTIDE Exhibition 10/30-11/3
DESIGNTIDE Extension 10/27-11/9















DESIGNTIDEの2つの展覧会に出展します。

ひとつは、DESIGNTIDE Exhibitionで東京ミッドタウンで行われるもの。そこには、6月に「新しい杉」展(麻布十番ギャラリー)で発表したものと、それをシリーズ展開した、より大きな寝椅子を新作として出展する。

出展名は、「上林壮一郎、若井和典」
若井君は、「新しい杉」展を主催し、私を杉の世界に誘った張本人である。

もうひとつの展覧会は、DESIGNTIDE Extensionで伊勢丹新宿店のISETAN Livingで行われる、コド・モノ・コトの「おやつどうぐてん」。これは伊勢丹新宿店本館5階で行われる「チャームランド」というイベントの中のひとつ。伊勢丹の売り場だから作品であると同時に、商品として販売される展覧会である。
こちらは、TOPPOやPOCKYなどをのせるトレイ兼お皿である。

いずれの作品も三重県の杉材を使っている。


広葉樹が好きな私が今年針葉樹に出会った。しかも杉である。その木目の感じ、傷つきやすさ、香りなど、あまり扱いたくない木であった。しかし、今はその杉に囲まれている。今年の6月の「新しい杉」展を皮切りに、最近は杉を素材とした作品ばかりを作っている。
確かに日本の植林の多くは杉で、その杉を使い森林を再生しなければならないという意義はわかる。しかし、だからといっていやいやながらに杉を使うというのも変な話である。

 加藤木材の加藤さんという方がいる。杉関係で大変お世話になっている方である。杉の素晴らしさ研究会というのをやっているくらい杉に惚れている人に接し、だまされたと思って杉に取り組んできた。
 やるならとにかく杉のこれまで感じたことのない側面を引き出せないかと思った。 










NUDE

 これまで杉の印象と言えば板状のものであった。杉という素材は主に建築材である。柱や梁、床などに使われるゆえに、私たちはふだん平らな板として杉に接している。家具としてみてもやはりスノコなど平面的なものが多い。そこで、杉を曲面用に使ってみた。曲面といっても成型したり、曲げたりするのではなく、削りだしである。削りだしは通常試作か特注品に使う方法で量産向きではない。しかし杉の新しい貌を見たくて構わず削りだした。

 久しぶりに体当たりで削った。なにしろ大きい。6月の時はまだ楽しかった。しかし、今回はその2倍以上である。楽しかったが大変だった。しかし、後先考えずに削って削って削りまくった。

 杉の粉まみれになって得たものは、杉の人肌のような感触であった。これまで体験したことのない、人肌のような杉の感触とフォルムであった。杉の中に隠れていた生身の杉の肌をむき出しにしたような感じがした。そこで「NUDE」と名付けた。
そして、これにはできれば風呂上がりに裸ででも座るときっと肌と杉の区別がつかなくなるのではないかと想像している。


しかしその背景には、この杉が、「愛工房」と名付けられた乾燥釜で低温乾燥され、かつよく手入れされた尾鷲の杉材であることがあることが重要である。現在杉材乾燥の主流の高温乾燥された(加藤さんがよく言う)パサパサの木ではなく、杉には本来備わっている精油分を残した状態になっている。そのためつやがあり、香りがよく、体によいという特性を持っている。そのことを知る者にとって、寝椅子丸ごとその杉でできているということ自体に価値があるものになるだろう。













「くるくるTOPPY」

 もうひとつのおやつのトレイの方は、こどもの手に触れるのはやはり人肌の杉がよいだろうということで杉材を採用した。穴にTOPPOやPOCKYなどをさしてくるくる回してみんなで回し食べをするお皿だ。こちらは10/27から伊勢丹で販売される。製作は旭川の「工房 灯りのたね」さんだ。
これは、コド・モノ・コトの「おやつどうぐてん」への参加作品である。コド・モノ・コトへの参加はきゅーぐー展でサッカーテーブルの文机を出展して以来だ。









| 展示会情報 | 02:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
「機能のグラデーション」展開催中
window



efish店内展示



日本中どの都市も暑いと思いますが京都は特に暑いです。
「機能のグラデーション」展開催中だからです。
場所は五条大橋近くのefishというカフェ&ギャラリーです。地図リンク

暑い中efishにたどりつくとまず目に入るのが、windowに浮かんでいる風を起こすかのようなプロペラのようなものです。
しかしよく見るとそれらは、くつべらやかたたたきです。プロペラの片方が靴べらになっているものもあります。

作品は、windowと店内1Fの黒板の下と2か所展示されていますが、それぞれ密かにテーマがあります。windowの方は「ねじれ系」で、店内が「カーブ系」です。
黒板下のカーブ系作品はカーブの方向をそろえて展示していますが、うまく横になってくれなかった大きい曲がったしゃもじのようなものがありました。それは記帳台の上にさりげなく展示しています。

この杉は、6月に麻布十番ギャラリーで行われた「新しい杉」展で発表したラウンジチェア「NUDE」の端材を利用したものです。

この展覧会は、三条ARTZONEで同時開催されている4回生の「恋は突然、ハリケーン」や三条界隈3か所のカフェなどで開催している銅金裕司さんの「シルトの岸辺」展、そして飛んで東京の中目黒で展示中の小島祐二さんと3,4回生の選抜作品による「半島―セートの岸辺」展のリンク展です。



ところでこの展覧会の前は、windowにefishの西堀晋さんデザインのNEO FORMというブランドの椅子LRが展示されていましたが、僕も同じブランドのためにSPOONTAPPOLUCAなどいくつかのスツールをデザインしたというご縁がありました。



SPOON
| 展示会情報 | 00:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
「機能のグラデーション」展設営完了
efish show window

efish店内


「機能のグラデーション展」の設営してきました。
深夜遅くなってしまいましたが(店長さんありがとうございました。)ようやく終わりました。ウィンドウの靴べらも空中でぐるんぐるん回っています。

加藤木材の加藤さんから仕入れた低温乾燥の杉を使っています。加藤さんは適材適所の会という国産杉の持続的な活用と環境の両立を木育を通して訴える活動をやっていらっしゃいます。
杉の傷を磨くのは大変でしたが、磨けば磨くほど杉は輝いてきました。
杉はデリケートなので、やさしく手にとってみてください。

本日21日から9/5までefishでやっています。


| 展示会情報 | 02:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
展覧会のお知らせ
上林壮一郎「機能のグラデーション」展

efish    京都五条大橋近く


8/21-9/5  11:00-22:00
コーヒー飲みながらご覧ください。
気に入ったら買っていってください。





機能のグラデーション展







本展は「恋は突然、ハリケーン」展のリンク展です。


リンク展MORE
・銅金祐司作品展@CLUB METRO, SUNSHINE CAFE
・小島祐二および4・3年生の選抜作品展@中目黒 Boutique GOD SIQUE


| 展示会情報 | 12:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
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